電池そのまま捨ててる?正しい処分方法ってあるの?
2016/11/17 豆知識
乾電池は一般的に不燃ゴミ、資源ごみ、危険ゴミに分類されていますが、この分類方法が自治体によって異なっているため、回収方法や処分方法が地域によって変わります。
したがって、電池を廃棄する際には必ずお住いの自治体に問い合わせましょう。どこに聞けばいいのか分からないという場合には、最近では各自治体のホームページが公開されていますので、お住まいの地域名で検索してみてください。
電池を処分する前にすること
捨てる前の処理として、ご家庭で出来ることは絶縁処理です。すべてのプラス極とマイナス極が隠れるように、ビニールテープやセロハンテープでしっかりと覆ってください。
もしプラスとマイナスが繋がってしまうと、電流が流れて発火の危険があるのです。
保管にも注意
回収日まで保管しておかなくてはならない場合、これらは小さいお子さんの手の届かないところに保管しましょう。
この保管時にも、電池同士が繋がったりする危険な状態で置いておくと、思わぬ事故が起こる可能性がありますので、必ず絶縁処理しておいてくださいね。
そして出来るだけ早く処分してください。
回収してくれる場所
自治体によってはゴミステーションなどで常に回収していることがあります。そのような場合には随時、速やかに処分してください。
量販店によっては使用済み電池を回収してくれるところがあります。お近くの電気屋さんやホームセンターに問い合わせてみましょう。
私は近所の電気屋さんに行くついでに、電池を持って行っています。その店舗は回収ボックスは置いていないのですが、店員さんに言えば引き取ってくれます。
まとめ
電池の処分方法ってどうすればいいのか分からないと感じている方が多いと思います。それは危険な印象があるからでしょう。実際にそのままゴミに出してしまい、出火したりする事故も起こっています。
電池は使用済みになった時点で絶縁処理し、地域の規則に従って処分しましょう。