お葬式のマナーとは?受付係を全うするために必要なこと!

      2017/06/14   マナー

お香典
お葬式の受付係というと、台帳に記帳してもらう、お香典を受け取るなど、簡単な作業だけのように思われがちです。しかしその仕事内容は意外と幅広く覚えることがたくさんあります。

もし自分が参列者という立場なら、お手洗いなどに行きたいと思ったらまず誰に聞くでしょうか。普通は近くに居るスタッフに場所を訪ねますよね。

参列者にとって受付係とは一番身近に居るスタッフなのです。そのため会場の全体図やトイレの場所などを把握しておく必要があるでしょう。

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お葬式のマナーとは?

それでは具体的な作業内容を説明していきますね。

受付の準備

まずは道具である芳名帳や筆記用具、名刺受け、香典受けを並べます。

芳名帳とは、参列者が名前や住所を書くものです。

ここで重要なのはお香典の金額と芳名帳のお名前をきちんと把握することです。誰がいくら包んだのか分からなければ、あとで親族の方が行う香典返しに影響してきます。そのため芳名帳には通し番号のようなものを、お葬式が始まる前に記載しておく必要があります。

そしてお香典をいただいたら芳名帳に振られた番号を香典袋に書きこみます。これで名前と金額が把握できますね。

また、お香典を持たずにお葬式に来られる方もいるかもしれません。そのため芳名帳にはそれと分かるような印を付けるようにしましょう。

受け付けを開始する時刻より早めに来てしまう人も居ますから、30分前には全ての準備を終わらせて待機しておく必要があります。

参列者に対応

参列者が集まり出すと、いよいよ本格的な仕事が始まります。

まずは挨拶です。受け付け担当者は遺族の立場に立って挨拶をする事になりますので、恥をかかないよう適切な対応をしなければなりません。

ただあまり難しく考える必要もなく「本日はお忙しい中、ありがとうございます」と、一般的な挨拶とマナーで大丈夫です。

お香典の受け取り

次にお香典を受け取ります。お香典は失礼がないよう必ず両手で受け取りましょう。

お香典を受け取ったら芳名帳への記帳をしていただきます。「恐れ入りますが、ご住所とお名前をこちらにご記入ください」とお願いしてください。

芳名帳に名前を記入してもらったらその番号を香典袋にも書き入れます。こうする事で、どの香典がどなたからのものなのか、混乱することなくすぐに分かるようになりますね。

返礼品のお渡し

返礼品のお渡しも受付係が行います。返礼品とは葬儀に参列していただいた方全員にお渡しするお礼品です。お香典の有無は関係ないことを覚えていてください。

お香典が夫婦や職場で連名の場合は、返礼品もお香典一つに対して一つと数える事が多いですが、そこは最初に喪主に聞いておきましょう。

返礼品を渡すタイミングは受付後か葬儀後かどちらかですので、こちらも合わせて喪主に確認してください。

まとめ

このような細かい作業を行いお葬式のマナーに沿った受付係の仕事は楽ではありません。しかし大事なのはお世話になった方を静かに送りたいという気持ちです。マナーや作法で緊張感に包まれてしまうと、せっかくの想いがかき消されてしまうこともあるかもしれません。

気持ちを落ち着かせ、真摯な気持ちで遺族の方や訪問客に接するといいでしょう。最後のお式だからこそ粗相のないよう、きちんとマナーを覚えて式のお手伝いをしてください。

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