ロミオとジュリエットのあらすじ「仇同士の家に生まれた悲恋」

      2016/08/17   文学

ロミオとジュリエットのあらすじ「仇同士の家に生まれた悲恋」
ロミオとジュリエットはシェイクスピアが作り出した戯曲のうちのひとつで、数百年間、人々に愛されてきた悲しい恋の物語です。

様々な媒体で演じられていますが、私がとくに印象に残っているのはレオナルド・ディカプリオの主演映画「ロミオ+ジュリエット」になります。細かい設定や時代は変えてありますが、原作に忠実な素晴らしい映像で、最期を迎える場面では涙が止まらずに鼻水がすごいことになったのは良い思い出ですね(笑)

レオ様の映画ももちろん素晴らしいですが、今回は原作のあらすじを簡単にご紹介します。

スポンサーリンク

ロミオとジュリエットのあらすじ

物語は14世紀、イタリアの都市ヴェローナが舞台となっています。

仇同士の娘と息子

ヴェローナにはキャピュレット家とモンタギュー家の2つの旧家がありましたが、両家の仲は悪く昔から仇としていがみ合っています。

キャピュレット家にはジュリエットという一人娘が、そしてモンタギュー家にはロミオという一人息子がおり、2人は舞踏会で知り合いました。家同士の事情などありましたが、2人は出会ってすぐ惹かれ合ってしまったのです。

お互いの家が不仲であることを知りながらも、どうしても気持ちを抑えられず隠れて逢い引きを繰り返す2人。そして両家の仲直りを願う修道僧ロレンスによって、2人は秘密の結婚式を挙げました。

追放されるロミオ

そんな矢先、ロミオはジュリエットの従兄弟であるティボルトからケンカを売られました。そしてロミオの代わりにケンカを買った親友のマキューシオが、なんと亡くなってしまいます。

この事件で我を失ったロミオはティボルトを手に掛け、このことをきっかけにロミオはヴェローナから追放されることに。

ジュリエットはロミオの追放に嘆き悲しみ暮らしました。両親は慰めようと思い、名門貴族のパリスとの結婚を勧めたのです。しかし既にロミオとの秘密の結婚を果たしているジュリエットはこれを断固拒否します。

両親とパリスは酷く怒り、結婚しなければ勘当するとまで言い放ちます。

ジュリエットの決意

ジュリエットは修道僧ロレンスに相談すると、一時的に呼吸を停止させる薬を渡されます。霊廟に葬られ、目覚めた時に迎えに来たロミオと2人でヴェローナから逃げるように言われたのです。

ジュリエットは計画通り薬を飲み、周りには息絶えたように思わせて葬儀が行われました。

何も知らないロミオ

キャピュレット家の霊廟にロミオは訪れていましたが、ロレンスの計画はロミオに伝わっていませんでした。

ジュリエットが本当に亡くなったと信じてやってきたロミオの手には、彼女の元へ向かうための毒薬が用意されていたのです。そしてジュリエットの傍でロミオは毒を飲み、息絶えました。

その後すぐにジュリエットが息を吹き返し、ロミオの亡骸を見つけ事態を察した彼女もまた、ロミオから短剣を抜き取り胸を刺して後を追ったのです。

2人の亡骸を見つけた両家は、自分たちの愚かさを悟りようやく和解しました。

思ったこと

ロミオもジュリエットもお互いにとても愛し合っていました。しかし家が仇同士だったことがきっかけで揉め事が起こってしまい、そして離れ離れになるなら一緒に逃げようとしました。

だけどジュリエットの命がけの大芝居はロミオに伝わらず、再会出来たときにはロミオは冷たくなっていました。

この最期は本当に悲しい結果です。ただ想いあっていた2人が一緒になるために仕掛けた計画、そして掛け違った2人の想い。映画や舞台で何度も作品化されている素晴らしい物語です。読めばきっと2人の悲恋に涙が止まらないことでしょう。

PC記事下

スポンサーリンク

PC記事下の下

 - 文学