おせち料理は作る派?栗きんとんの簡単でおいしいレシピを紹介!
2016/11/08 飲食
おせち料理で人気のメニューと言えば、栗きんとんではないでしょうか。優しい甘さと美しい色合いで、子どもたちも大好きなお正月料理です。
栗きんとんは作り方が面倒なイメージがあるかもしれませんが、意外に簡単に作れる方法があります。市販のおせちを購入するご家庭でも、栗きんとんだけは手作りにして、元旦の食卓に出されてはいかがでしょう。
栗きんとんの作り方
ビン詰めの栗を使えば簡単に作れます。
材料は
- さつまいも(2~3本)
- ビン詰の栗の甘露煮(12個くらい)
を用意してください。
栗きんとんのレシピ
- さつまいもの皮をむいて3センチくらいの厚さに切る
- 栗の半分程度を大き目のみじん切りにする
- たっぷりのお湯でさつまいもが柔らかくなるまで煮る
- 煮えたら残り半分の栗を入れる
- まだ熱いうちにマッシャーやフォークでつぶす
- 甘露煮のシロップを少し加える
- 仕上げにみじん切りにした栗をやさしく混ぜて完成
平たいお皿に広げてうちわであおぎ、手早く冷ますと艶が出て美しく仕上がります。最近のさつまいもは甘いものが多いので、甘露煮のシロップの量は味をみながら加減してください。
色鮮やかな黄色に仕上げるためには、さつまいもを煮るとき、くちなしの実を入れます。年末はスーパーでもくちなしの実が販売されますし、インターネットでも購入できます。ただくちなしの実を手に入れるのが難しいなら、なくても美味しく作ることが出来るので問題ありません。
まとめ
黄金色に輝く栗きんとんは財宝にたとえられ、「この一年が豊かで実りのある年でありますように」との祈りを込めて、おせち料理として供されます。とても縁起の良い由来があるのですね。
クリは代表的な山の幸であり、干したクリを臼(うす)で搗(つ)いた搗ち栗(かちぐり)が、「勝ち」に通じるとして縁起を担ぎ、昔から武士の出陣式や戦勝のお祝い、お正月のおせち料理などで食べられてきました。
ぜひ次のお正月は栗きんとんを手作りしてみてください。